UNICO NEXTでは、「コーチング面談」を取り入れています。
コーチング面談を実施することで、自ら考え決める力を育てます。
又、抱えている困りや悩みについても聞き取ることでカウンセリング的な機能を果たします。

UNICO NEXTには不登校のお子さんも多く通われています。

子どもたちと学校環境との間に生じている「壁」が低くなることで、学校へ登校しやすくなることもあります。
私たちは個別面談を行いながら、子どもたちの話に耳を傾け、想いをしっかり受け止めていきます。

「先生は‘’きつくなったら、いつでも言ってね‘’って言うけど、いつ話しかけたらいいか分からない。みんなの前で伝えるのは恥ずかしい」

「教室の色んな音がムリ」

「友達といるのは楽しいけど疲れる」

など、子どもたちの想いは様々です。

想いを聞いたあとは、大人が解決策を提示するのではなく、子どもたち自身が「どうしたら解決できそうか」をスタッフと一緒に考えていきます。

実際に、自分の想いを伝えることが出来るようになったり、自分自身を肯定できるようになったり…学校へ登校できるようになった子どもたちも多数います。

「学校へ行かない選択をした」「すぐに行ける状態ではない」子どもたちもいます。
その際にも、面談を通して「子どもたちのやってみたい」を引き出しながら経験を積み重ねたり、様々な社会資源を紹介したり、将来について安心して自己選択しチャレンジ出来るよう、保護者や学校と連携をとりながらサポートを行っています。

「子どもたち自身がどうしたいか」

unicoで大切にしていることの一つです。

～第3回へつづく～