UNICO NEXTでは、学校で習う単元について学習ができる環境を整え、学習の遅れによる不安を緩和します。
集団授業や個別指導ではなく、自主学習をコーチングすることによってサポートします。
何だか分かりづらいですね…
簡単に伝えるならば「自分で見通しをもって学習できる」ためのサポートを行うということです。

単元ごとの学習については「eboard」という映像授業を、いつでも(自宅・unico )誰でも(希望があれば子どもたち誰でも)活用できるように準備しております。

また、宿題等分からない時にはパソコンやタブレットを使いながら、1人で学習する際にも自身で解けるよう、答えへを導びくまでの方法をサポートします。
時にはスタッフも答えが分からず..!その際には、一緒に真剣に答えを探します(笑)

「スケジューリングが苦手で、いつも長期休みの最後は宿題に追われている・・」そんな保護者の方の相談をよく受けます。
UNICO NEXTでは、まずは子どもたちに「つまづきポイント」を尋ねるところから始めます。

「そもそも本人が必要性を感じていない」

「見通しが持てていない(明らかに終わらない量を前に「終わるって~」)」

「どこから手をつければいいか分からない(やり方が分からない)」

など、本人たちの捉え方は様々です。
スタッフは保護者の方、時には学校の先生と連携を取りながら「どうやったら特性に配慮しながら本人の学びにつながるか」というところを大切に、個々に応じた学習の取り組み方を探っていきます。

サポート後、一見、結果としては以前と同じように見えることもあります。
しかし、話を聞くと子どもたちは自分で考え、前回と違う取り組みをしていることが多いです。
また、前回より成長している状況も多いのです。
その変化に気づき、子どもたちへ「出来ていることの反映」を行います。

「自分では出来ていないと思っていたけど…」という子どもたちは客観的に出来ていることを自分自身で受容したり、「あ、気づいてくれた」という肯定感に繋がったりするのです。

自分を肯定することで
「次また挑戦してみようかな」と自発的な意欲から未来へ繋がっていきます。

~第4回へつづく~