About unico
unicoの療育
子どもたちの可能性を解放する
療育実践
unicoは「子どもたちの可能性を解放する」をただの理念ではなく、療育サービスとして提供するため、最先端の脳科学的メカニズム×第一線の教育実践の2名の顧問のもと、科学的・実践的観点からご意見・ご助言をいただきながら、専門家チームが内発的動機付けによる学習を促す「unicoメソッド」を独自に開発し、実践しています。内発的動機付けとは「知りたい」「楽しい」「おもしろい」といったその子の内から湧き上がってくる意欲のこと。「言われたから」「褒められたい」「叱られたくない」といった外発的動機付けが学習へ妨害的な効果をもたらす一方で、内発的動機付けは、記憶増強物質であるドーパミンの分泌が促され、非常に高い学習効果が得られると言われています。
その内発的動機付けは、自律性(えらびたい)・有能感(できそう)・関係性(いっしょにしたい)という3つの欲求を満たすことで促されるとされています。unicoメソッドは、それら3つの欲求がそれぞれ無理なく適切に喚起されるよう、ポカポカ(コーチング)とイロイロ(ティーチング)という2つのアプローチをベースにし、3欲求ごとに2つずつのスキル(6つのスキル)、そしてその6つのスキルごとに3つのテクニック(18のテクニック)として体系化しました。大人が子どもたちへ自然で対等に関わることで、内発的動機付けが起きやすくなる3つの欲求を満たし、その子自身の興味関心をもとに学習効果の高めるコミュニケーション技法です。
unicoメソッドの特徴
unicoメソッドは、指示・操作・賞罰・審判といった子どもたちを「大人が育てる」ことにつながるコミュニケーションをタブーとして手放し、ポカポカ(コーチング)とイロイロ(ティーチング)を組み合わせて自然で対等なコミュニケーションを徹底し「子どもが育つ」のを促すことによって、他の療育実践とは異なった特徴的な効果を生み出します。
特定の狙ったスキルが身に付きやすい
⇔
汎用性が低い
時間を掛けずにスキルを身に付きやすい
⇔
定着しづらい
多様な応用スキルが身に付きやすい
⇔
専用性が低い
身に付けたスキルが長く定着しやすい
⇔
時間がかかりやすい
子ども自身が学び育つ
療育手法
障害に伴う問題を解消するために訓練させる
褒める叱る関わりで大人の正解を教える
活動を大人が設定する
本人の学び方に応じて課題を解決するために支援する
対等に認める関わりで子どもの学習を促す
活動を子どもが選択する
多様な学びに発展する
療育形態
個別/小集団(〜5名)に分けられる
短時間(~1時間)で集中して教わる
プログラムに参加する
個別~集団(1~10名)を選んで過ごす
長時間(3時間~)で自然に学ぶ
ワークショップを選択できる
安心安全で開放的な
自慢したくなる療育環境
光や色を最小限に抑える
一律の部屋・スペースで過ごす
福祉施設らしい質素な内装
Professional
unicoの療育は
強力な顧問陣によって
支えられています
京都大学 名誉教授/特任教授、広島大学 医歯薬保健学研究院 客員教授、金沢工業大学 客員教授、文学博土、工学修士。言語・非言語コミュニケーション機能の認知神経科学的研究に従事。健常成人の研究のみならず、発達原理の解明に向けた研究やコミュ二ケーション障害の脳内メカニズムを研究。
株式会社対話教育研究所 代表取締役、一般社団法人日本教育メソッド研究機構 代表理事。コーチングの有用性に早くから着目し、教育におけるコーチングのメソッドを確立。コーチ育成プログラムを展開する一方、学校・塾・教育委員会・プロスポーツ・企業等において講演・研修活動を行う。著書『子どもの心に届く言葉、届かない言葉(学習研究社)』『子どもが本当の幸せをつかむ魔法のパパ・ママコーチング(PHP研究所)』他
Supporter
unicoサポーター
unicoには、外部にもポカポカやイロイロに力を貸してくださっているサポーターがいます。専門性や独自性を活かした定期的なワークショップの実施や教材・遊具や活動内容についての助言・提案などをしていただいています。
Voice
保護者の方の声