■子どもたちの「可能性」ってどういうこと?

「可能性」とは「できるようになる性質」のことなので、「子どもたちの可能性」は、「子どもたちのできるようになる性質」ということになります。そして、性質なので子どもたち自身にもともと備わっているものです(ちょっと回りくどいですが)。

つまり、「子どもたち自身にもともと備わっている、子どもたちのできるようになる性質」のことなので、「子どもたちの可能性」とは「育つ力」とも言い換えることができます。

あらためて、ここで大事なのは「育つ力」というのは、子どもたち自身がすでに持っているものだということです。大人から与えられるものではないんです。

そして、「育つ力」というのは、草木が何か手入れをされたわけでないのに勝手に生い茂るように、子馬や子鹿が誰に教わらずとも生まれてすぐ自らの足で立ち上がるように、本来は自然と発揮されるはずのものです。

~第3回へつづく~

執筆者:unico代表 濱田 諒