unicoがスタンスとして、大切にしている「みんないい」

僕も見学案内や面接のときに、いちばん最初に説明・案内するとても大事にしている考え方です。

言葉がシンプルなだけに伝わりやすく分かりやすく、個人的にも大好きな考え方なのですが、逆にシンプルなだけに捉え方の幅が広くて、誤解されてしまうこともあるので、ここでしっかり僕なりに言葉でまとめてみたいと思います。

■「みんなちがって、みんないい」のこと?

「みんないい」と聞いて誰しも真っ先に思い浮かぶのが、金子みすゞさんの「みんなちがって、みんないい」じゃないないかなと思います。

実際、やっぱりその「みんなちがって、みんないい」からいただいた言葉ではあり、ほとんど同じ意味で捉えていただいて大きな問題はないのですが、

あえて「みんないい」と一部だけを抜き出しているからには、unicoらしい想いがしっかり乗っかっています。

■unicoの「みんないい」ってなに?

じゃあ、どういう想いが乗っかっているのかというと、「ちがいも、おなじも、どちらも大切にしたいよね」ということです。

どういうことなのかというと、「みんなちがって、みんないい」は、どうしても「ちがいがあることがいいよね」という風に捉えられやすく、「ちがい」への印象が強くなってしまいがちなので、

「ちがいに限らずみんないいよね(ここが「おなじ」です)」ということを込めたくて、思い切って「みんないい」と言い表しています。





~第2回へつづく~

執筆者:unico代表 濱田 諒